披講のあと、お互いに句の感想を述べ合い親睦を図りました。
出句者 12名、出席者 10名。
★ 部員の代表作 ( 50音順)
花に酔い人に恋する余生かな 奥田真二
磴の上にしだれ桜の荒井城 大崎洋一
故郷のなんの祝いか櫻鯛 佐藤道樹
花の丘田ごとにうつす水面かな 酒井一彦
茶に添ふる落雁甘き花疲 津田祥子
いつもの道桜散る中お使ひに 栃澤峰子
行く末を論ず若もの花吹雪 萩原ふみを
今日よりは花追ふ日々になりにけり 馬場英人
何もかも一斉に咲き春乱る 深谷むじゅん
工夫らのラジオ体操朝桜 宮田公子
お掘に映え青空に映え白桜 山下ひろ子
山腹にこんもり浮かぶ花の雲 吉水淑浩