行程:
小田急鶴川駅 (バス)→ 小野神社前(下車)→ 小野路里山交流館 → 六地蔵 → 奈良ばい谷戸 → 浅間神社
→ よこやまの道 → 一本杉公園 → 関谷の切り通し → 小野神社前(バス)→ 鶴川駅: (行程 8km)
参加者(敬称略)
東、甘利(匡)、池田、上領、河相(光)、北村、小玉、小林、酒井夫妻、坂間、塩島、園(奥様)、槙夫妻、宮田夫妻、
三善、朝日、新井 : 計20名
今回は、秋の晴れ間の中、小田急鶴川駅からバスに20分ほど乗り、小野神社前で下車し、小野路里山交流館に向いました。
この里山交流館は江戸時代、宿場町だった小野宿に六軒あった旅籠の1つの「角屋」を改修した施設で、交流スペースがあり、また地場野菜、果実などが置かれ、気軽に休憩、交流できる場となっています。
交流館を後に、町田市が住民に農作物の作り方を指導している町田市研修農場を経て、実際には七つの地蔵が見られた六地蔵へ。さらに、心地よい木々の間を抜け、快晴の時には、ランドマークタワーが見える、見晴らし広場で眺望を楽しみ、小休憩。
そして、小野小町が病にかかった際、ここの水で目を洗って完治したという、小野井戸から竹林を経て、長年、放置された田んぼを人力で再生された古き良き里山の風景が残っている奈良ばい谷戸へ。この里山の中で昼食を摂り、今でも炭焼きがされている炭焼き小屋を通り、町田市で最も標高の高いところに位置している、浅間神社で参拝し、よこやまの道、石畳の古道の鎌倉道から、江戸時代前期に建築されたと推定されている旧有山家の住宅のある、一本杉公園へ向いました。
さらに幕末に近藤勇らが通った関谷の切り通しへ。硬く締まった赤土を切り崩した、この切り通しは良い状態を維持されておりました。
最後に、小野神社前から再びバスに乗り、鶴川駅に。
今回は日本の里100選の1つである小野路里山地帯を心地よく歩くことができ、古き良き里山の郷愁を感じたウオーキングとなりました。
次回11月10日は、大野山ハイキングです。 多数の参加をお待ちしております。
ウオーキング部会
朝日、新井