実施日: 2024年1月8日(月)
行程: 小田急線 片瀬江ノ島駅→江島神社→境川沿い→藤沢MOKICHI(新年会場)(8km)
参加者(敬称略):
東 甘利(匡)池永 大久保 大久保(家族)大野 金子(実)金子(明)上領
上領(家族)河相(董)河相(光)久野 小玉 小林 酒井(進)酒井〈直)杉山
関 関(家族)髙木 田村 長島 槇 槇(家族)三善 矢尾板 山口 新井(家族)
朝日 新井 計31名
2024年の新しい年が明け、心新たなスタートを切った矢先、能登半島地震、日航機羽田空港衝突事故と悲惨な自然災害と人災が起きてしまいました。日航機事故では、幸い乗客、乗務員全員が無事で安堵しました。しかし、能登半島の地震による被害は目を覆う程で、私達にどのような手助けができるかを問う日々です。
このような事態の中、ウオーキング部会員は同じ思いを胸に抱き、1月ウオーキング部活動に臨みました。
小田急線江ノ島駅から、冬晴れの中、初詣の場所である江島神社に向けてスタートしました。今回は、部会員であり鎌倉観光ガイドである大野氏の説明を受けてのウオーキングで、歩くだけでなく、江島神社の歴史を知ることができました。
まず最初に、江ノ島駅から藤沢市の江ノ島と本土を結ぶ江ノ島大橋を渡り、江島弁財天信仰の象徴である青銅の鳥居に辿りつきました。この鳥居は、1747年(延享4年)に創建された木製の鳥居でしたが、1821年に青銅製で再建され、柱には再建に尽力した大勢の人々の名前が刻まれており、信仰の厚さを物語っていました。そして、正面の額には「江島大明神」と書かれており、特徴的な筆跡は弁財天のお使いである蛇をかたどっていました。
ここから、さらに階段を上り、江島神社奥津宮の別当寺「岩本院」に由緒を持つ宿であり、鎌倉時代より時の将軍の宿坊として栄えた「岩本楼」を経て、江島神社に向かいました。
江島神社には、三つの大きな宮があり、それぞれに美しい女神が祀られていました。一番下にあった「辺津宮」(へつみや)には田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)、次の「中津宮」(なかつみや)には市寸比賣命(いちきしまひめのみこと)、さらに上の「奥津宮」(おくつみや)には多紀理賣命(たぎりひめのみこと)があり、江島神社では宗像三女神を総称して江島大神と呼び、やがて江島弁財天として信仰されるようになったと大野氏から説明を受けました。
三つの宮を参拝して、部会員は今年も各々の健康と健脚を祈り、江島神社を後にしました。そして、参道の階段を下り、来た道を戻り、さらに境川沿いを晴天の中、新年会会場まで心地良く、晴れ晴れとした気持ちでウオーキングができました。
新年会会場であるMOKICHI藤沢では藤沢三田会会長である河相氏のもと、本年も部会員の健康と健脚、そして部活動の活性化を願い、皆で乾杯しました。
本年もどうぞよろしくお願いします。次回2月は湯島天神(梅まつり)、亀戸天神巡りウオーキングです。
皆さまの参加をお待ちしております。
ウオーキング部会
朝日、新井