第4回発表会合唱動画集
ご挨拶(発表会プログラムからの引用)
本日はみなさまご多忙の中、藤沢三田会コーラス部の第4回発表会にご来場頂き、誠にありがとうございます。
2013年5月に生まれた小さな合唱団ですが、メンバーそれぞれに事情を抱える中、互いに仲間として支え合いながら頑張って練習しています。
練習は楽しく、真摯に!をモットーに、音楽の心を大切にしながら日本や世界で広く親しまれている合唱曲に取り組んでおり、本日は約1年半ぶりの発表会を迎えることが出来ました。
つたないステージとは思いますが、皆様に楽しいひとときをお過ごし頂ければ幸いです。
楽曲解説文:テノール担当 小宮 宏之
本日はみなさまご多忙の中、藤沢三田会コーラス部の第4回発表会にご来場頂き、誠にありがとうございます。
2013年5月に生まれた小さな合唱団ですが、メンバーそれぞれに事情を抱える中、互いに仲間として支え合いながら頑張って練習しています。
練習は楽しく、真摯に!をモットーに、音楽の心を大切にしながら日本や世界で広く親しまれている合唱曲に取り組んでおり、本日は約1年半ぶりの発表会を迎えることが出来ました。
つたないステージとは思いますが、皆様に楽しいひとときをお過ごし頂ければ幸いです。
楽曲解説文:テノール担当 小宮 宏之
塾歌(1分39秒)
「荒城の月」(3分04秒)
明治34年(1901年)に中学校唱歌の懸賞応募作品として、瀧廉太郎が無伴奏の歌曲として作曲しました。歌詞は東京音楽学校が土井晩翠に懸賞応募用テキストとして依頼したものです。原題は「荒城月」でした。
歌詞の内容は「空にある月の姿は昔も今も変わらないが、地上の栄枯盛衰を見て、その時々の姿を写し取ったはずの光は今はない。しかし今荒れ果てた城址に立って荒城を照らす月の光を見ると、この城の栄枯盛衰が目の当たりに想像され、まるで当時の光が写し取った光景を自分の目の前に見せられているように思わる。ああ、荒城にかかる夜半の月よ」といったものです。
歌詞の内容は「空にある月の姿は昔も今も変わらないが、地上の栄枯盛衰を見て、その時々の姿を写し取ったはずの光は今はない。しかし今荒れ果てた城址に立って荒城を照らす月の光を見ると、この城の栄枯盛衰が目の当たりに想像され、まるで当時の光が写し取った光景を自分の目の前に見せられているように思わる。ああ、荒城にかかる夜半の月よ」といったものです。
組曲「ふるさとの四季」(14分49秒)
多くの日本の童謡、唱歌には季節や四季折々の行事にあった様々な歌があります。それらの歌は郷愁を誘うものもあり、また人それぞれの人生で心にしみるものがあります。
この「ふるさとの四季」は、編曲者源田俊一郎が、国立音楽大学時代の恩師である相原末次先生から、唱歌をメドレーにしてみては・・という話があり作られたものです。編曲も演奏されるたびに手を加えて新しくしていますが、いつも考えていることは原曲の持ち味をそこなわずイメージをふくらませること。そしてどのパートも歌いやすく何度歌っても魅力を失わないということです。構成は始めと終わりに「ふるさと」をおき、春から順に四季を追って歌いついでいきます。編曲者の「唱歌の中に歌い込められている自然の美しさや文化、人々の愛情はいつまでも失われてはならない大切なものとして、私たちが歌いつないでいくへきではないか」という願いが込められています。
この「ふるさとの四季」は、編曲者源田俊一郎が、国立音楽大学時代の恩師である相原末次先生から、唱歌をメドレーにしてみては・・という話があり作られたものです。編曲も演奏されるたびに手を加えて新しくしていますが、いつも考えていることは原曲の持ち味をそこなわずイメージをふくらませること。そしてどのパートも歌いやすく何度歌っても魅力を失わないということです。構成は始めと終わりに「ふるさと」をおき、春から順に四季を追って歌いついでいきます。編曲者の「唱歌の中に歌い込められている自然の美しさや文化、人々の愛情はいつまでも失われてはならない大切なものとして、私たちが歌いつないでいくへきではないか」という願いが込められています。
「この道」(2分44秒)
山田耕筰の作曲による童謡で、歌詞には作詞の北原白秋が晩年に旅行した北海道と、母の実家である福岡県南関町から柳川までの情景が歌い込まれています。
白秋は1885年(明治18年)1月25日。福岡県南関町の母の実家で生まれ、まもなく柳川の自宅に戻りました。この母の実家から柳川までの道は白秋にとって格別な思い入れがあり、帰省のたびに欠かすことなく訪ねるのが楽しみだったそうです。
白秋は1885年(明治18年)1月25日。福岡県南関町の母の実家で生まれ、まもなく柳川の自宅に戻りました。この母の実家から柳川までの道は白秋にとって格別な思い入れがあり、帰省のたびに欠かすことなく訪ねるのが楽しみだったそうです。
ピアノ独奏 吉田朱里
(1) リスト:ため息~3つの演奏会用練習曲No.3
(2) ラフマニノフ:鐘~前奏曲 op.3-2
吉田朱里先生略歴
桐朋女子高等学校音楽家(ピアノ専攻)を経て、2014年3月に桐朋学園大学音楽部ピアノ科を卒業。
日墺文化協会フレッシュコンサート2011に出演、奨励賞受賞。
第13回大阪国際音楽コンクールピアノ部門 age-u 入選。
第28回レ・スプレンデル音楽コンクール審査員特別賞受賞。
第13回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 入賞。
第1回藤沢音楽祭にて藤沢在住の若いピアニストとしてコンチェルトのソリストに選出され藤沢管弦楽団と共演。
これまでに練木繁雄、ミハエル・ヴォスクレセンスキー、ベルトン・ツァック各氏のレッスンを受講し廻由美子、中野洋子に師事。
(2) ラフマニノフ:鐘~前奏曲 op.3-2
吉田朱里先生略歴
桐朋女子高等学校音楽家(ピアノ専攻)を経て、2014年3月に桐朋学園大学音楽部ピアノ科を卒業。
日墺文化協会フレッシュコンサート2011に出演、奨励賞受賞。
第13回大阪国際音楽コンクールピアノ部門 age-u 入選。
第28回レ・スプレンデル音楽コンクール審査員特別賞受賞。
第13回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 入賞。
第1回藤沢音楽祭にて藤沢在住の若いピアニストとしてコンチェルトのソリストに選出され藤沢管弦楽団と共演。
これまでに練木繁雄、ミハエル・ヴォスクレセンスキー、ベルトン・ツァック各氏のレッスンを受講し廻由美子、中野洋子に師事。
組曲「蔵王」(13分45秒)
混声合唱のための組曲「蔵王」は、尾崎左江子作詞、佐藤眞作曲の合唱組曲で、蔵王連峰での四季の移り変わりを、特に冬を中心に描いています。
1961年に第16回文部省芸術祭合唱部門参加作品として、ニッポン放送の依頼を受けて作られました。作曲者の意図は、「広く一般に歌われるように技術的にやさしいものを目指した」ということで、今もなお多くの合唱団に愛唱され続けています。
1961年に第16回文部省芸術祭合唱部門参加作品として、ニッポン放送の依頼を受けて作られました。作曲者の意図は、「広く一般に歌われるように技術的にやさしいものを目指した」ということで、今もなお多くの合唱団に愛唱され続けています。
「花は咲く」(4分50秒)
仙台市出身の岩井俊二が作詞し、やはり同市出身の菅野よう子が作・編曲した、東日本大震災からの復興応援チャリティソングで、NHK東日本大震災プロジェクト「明日へ-支え合おう-」のテーマソングとして使われています。詩に込められた悲しみや湧き上がる想いを、優しいメロディーで癒し包み込んでいます。言葉と音とひとつひとつ大切に紡いだ、絆や希望の光を感じる素敵な曲です。