2018年に岩崎前会長の後を受けて以来、6年間務めさせて頂いた藤沢三田会会長を去る2月3日に開催された総会・新年懇親会を以て退任致しました。会長在任中は皆様に多大なご支援、ご協力を頂き、誠に有難うございました。心より御礼申し上げます。
この6年間を振り返って見るとコロナ禍に翻弄された約2年半の期間がやはり強く記憶に残っています。会員の皆さんが集うことが原点である三田会にとって集まること自体が出来ないと云うのは本当に辛い期間でした。何か出来ないかといろいろ試行錯誤を続けましたが、結局殆ど何もできませんでした。一昨年の後半からようやく徐々に活動を再開し、昨年は表面的にはほぼ総ての活動を再開することが出来ましたが、まだいろいろの制約、制限がありました。
先日開催された新年懇親会は4年振りの制約の全くない集まりでした。ようやくここまで戻れたか、と感慨深いものがありました。ただ当日お出しした食事の問題で食中毒が発生してしまったことは大変残念で、その影響で体調を崩された方には大変申し訳なくお詫び申し上げます。
しかし3年近く活動が停止していた影響は大きく、その間に会員の高齢化が進み、一方では活動が停止していた為新入会員数が極端に少なくなり会員数が減少してしまいました。その結果財政状態の悪化に繋がってしまいました。これらの問題の解決には今後辻岡新会長を始めとする新しい幹事の皆さんが取り組んで呉れると思いますが、会員の皆様には諸々の活動に積極的にご参加頂くことでご支援頂くようお願い致します。
藤沢三田会は3年後、2027年に創立80周年を迎えます。その時を目指して今後は一会員として藤沢三田会の更なる発展の為に協力して行きたいと思っています。会の活動で皆様にお会いするのを楽しみにしています。
前会長 河相 董