見学場所 : 筑波ハム、JAXA(筑波宇宙センター)
実施日 : 2018年4月19日
コース : 藤沢⇒ 筑波ハム⇒ 天龍(昼食)⇒JAXA⇒ 藤沢
木々の緑が青々とした、晴天の4月19日、筑波学園都市内にある筑波ハム、JAXA(筑波宇宙センター)を訪れました。
まず、最初に訪れた筑波ハムでは原材料の選定に拘り、肉本来のおいしさを活かす職人による手作りのハム、そしてヨーグルトの手作りを窓越しに見学しました。
見学後、筑波ハム直売所のつくば陣屋で、地場野菜、肉、ハム、ソーセージ、チーズ、ヨーグルト等、会員皆、思い思いの品を買い求めることが出来ました。
また、大久保尚武氏のご尽力により、陣屋内にある、大久保様の奥様のご実家である佃煮店で、佃煮を求めることができたことは何よりでした。
その後、天龍本店で昼食を摂り、JAXAに向いました。
前半の見学ツアーでは、まず筑波宇宙センターの紹介ビデオでJAXAの活動の全容を紹介され、ついでバスで各施設を移動しました。宇宙飛行士エリアでは、使用されている宇宙服の実物を目の前に、その構造や機能等に、より理解が得られました。14層構造の断熱構造や体温上昇を防ぐための冷却チューブを巡らせた構造等、なるほどと思わせるものがありました。
また、宇宙飛行士養成エリアでは、密閉された空間内で過ごす基礎訓練、健康管理のための施設を見学。宇宙ステーション「きぼう」運用管制室では、アメリカNASAやドイツの宇宙センターと連携運用されている管制室を窓越しに見ることができ、さらにNASA採用の宇宙食に加え、日本食の宇宙食の展示も見ることができました。
後半のスペースドームでは、開発OBによる専門的なガイドにより、実物の人工衛星、再現された「きぼう」、また、燃焼実験に使用されたロケットエンジン、最新のH3ロケットを含む歴代のロケット模型、見学ツアーでも見られた宇宙服、宇宙食等、多彩な展示によって、充実した内容を感じました。
今回の見学会ツアーは、個人で移動手段が大変であることを考えると、バスで快適に見学できました。
また、帰路のバス内で大久保尚武氏の塾歌等のハーモニカの演奏を聞き、会員同士の親睦を深めることができました。そして、NASAに直結しているJAXA(筑波宇宙センター)を訪れたことは、私達が宇宙につながっていることを肌で感じる、有意義な見学会でした。
次回、秋の見学会への参加もよろしくお願い致します。
見学部会