実施日: 5月23日(火)見学場所: 国立印刷局小田原工場、 鈴廣 蒲鉾の里
行程: 藤沢 → 国立印刷局小田原工場 → 鈴廣 蒲鉾の里 → 藤沢
参加者: 36名
コロナ禍のため開催されなかった見学会は、この春3年ぶりに再開されました。感染リスクを下げるために、バス移動時間の短い国立印刷局小田原工場と鈴廣の蒲鉾の里を訪れました。
最初に向かったのは、国立印刷局小田原工場です。ここでは、紙幣の印刷工程を見学しました。今回はメンテナンスのため、機械が動く様子を実際に目の当たりに見ることができず、残念でした。
さらに偽造防止技術の日本のレベルの高さ、そして国内にある6工場(東京工場、王子工場、小田原工場、静岡工場、彦根工場、岡山工場)のうち、小田原工場では唯一、紙製造と紙幣印刷を一貫して行っており、世界でも珍しいこと、また印刷局は、毎日の暮らしの中で誰もが使う大切なものである、お札、そして官報、パスポート、切手や証紙などを作っていると職員の方の説明を受けました。
また、小田原工場の成り立ちは、紙幣を作るために必要な品質の良い大量の水を得ることのできる酒匂川の存在と東京、横浜に近い等の流通網の利点からであるとの説明を受けました。
資料展示室では、偽造防止技術の精密さを拡大鏡で確かめることができ、さらに、実際にケースの中にある印刷されていない1億円の紙幣を持ち上げ、その重さ10kgを実感しました。
今回、訪れた小田原印刷局では、紙幣に対する知識を得ることができ、有意義な体験となりました。
次に訪れた鈴廣蒲鉾の里では、蒲鉾づくしの昼食を堪能し、昼食後は、実際に自分の手による蒲鉾と竹輪作りに、時を忘れ集中しました。
コロナパンデミックのため、日常が非日常となり収束の出口が見えず閉塞感を感じてきた中、3年振りに再開された見学会を通して、会員どうしの交流の大切さを感じ、意義ある時を過ごすことができました。
そして小田原印刷局の職員の方からは、久しぶりの多数の見学者を迎えて説明のし甲斐があり、また藤沢三田会の結束の強さに感心しましたと伝えられ、会員の絆の深さを実感しました。
最後に、鈴廣 蒲鉾の里の見学がスムーズに行われたのは、藤沢三田会員の竹内文雄氏のご尽力によるものであり、この場で謝意を表します。
皆様のご参加ありがとうございました。
次回、2023年秋の見学会への参加をお待ちしております。
見学部会 新井 実
世話役一同
行程: 藤沢 → 国立印刷局小田原工場 → 鈴廣 蒲鉾の里 → 藤沢
参加者: 36名
コロナ禍のため開催されなかった見学会は、この春3年ぶりに再開されました。感染リスクを下げるために、バス移動時間の短い国立印刷局小田原工場と鈴廣の蒲鉾の里を訪れました。
最初に向かったのは、国立印刷局小田原工場です。ここでは、紙幣の印刷工程を見学しました。今回はメンテナンスのため、機械が動く様子を実際に目の当たりに見ることができず、残念でした。
さらに偽造防止技術の日本のレベルの高さ、そして国内にある6工場(東京工場、王子工場、小田原工場、静岡工場、彦根工場、岡山工場)のうち、小田原工場では唯一、紙製造と紙幣印刷を一貫して行っており、世界でも珍しいこと、また印刷局は、毎日の暮らしの中で誰もが使う大切なものである、お札、そして官報、パスポート、切手や証紙などを作っていると職員の方の説明を受けました。
また、小田原工場の成り立ちは、紙幣を作るために必要な品質の良い大量の水を得ることのできる酒匂川の存在と東京、横浜に近い等の流通網の利点からであるとの説明を受けました。
資料展示室では、偽造防止技術の精密さを拡大鏡で確かめることができ、さらに、実際にケースの中にある印刷されていない1億円の紙幣を持ち上げ、その重さ10kgを実感しました。
今回、訪れた小田原印刷局では、紙幣に対する知識を得ることができ、有意義な体験となりました。
次に訪れた鈴廣蒲鉾の里では、蒲鉾づくしの昼食を堪能し、昼食後は、実際に自分の手による蒲鉾と竹輪作りに、時を忘れ集中しました。
コロナパンデミックのため、日常が非日常となり収束の出口が見えず閉塞感を感じてきた中、3年振りに再開された見学会を通して、会員どうしの交流の大切さを感じ、意義ある時を過ごすことができました。
そして小田原印刷局の職員の方からは、久しぶりの多数の見学者を迎えて説明のし甲斐があり、また藤沢三田会の結束の強さに感心しましたと伝えられ、会員の絆の深さを実感しました。
最後に、鈴廣 蒲鉾の里の見学がスムーズに行われたのは、藤沢三田会員の竹内文雄氏のご尽力によるものであり、この場で謝意を表します。
皆様のご参加ありがとうございました。
次回、2023年秋の見学会への参加をお待ちしております。
見学部会 新井 実
世話役一同