実施日:6月16日(火)
行程: 大磯駅→高田公園→藤村旧宅→旧東海道の松並木→こゆるぎ緑地→大磯城山公園→旧吉田茂邸→
鴫立庵→新島襄終焉の地→地福寺→大磯駅 (9km)
参加者:(敬称略)
東、甘利夫妻、安藤、大久保、大越、上領、小玉、小林、酒井夫妻、塩島、高木、竹内、田村、
長谷川、槙夫妻、三善、安村、亘理夫妻、朝日 計23名
今回のウオーキングは新型コロナウイルス感染症と時節柄熱中症にも配慮しながら4か月ぶりの再開となりました。
大磯は相模国の国府の所在地として平安時代末期から知られたところでありましたが、何といっても明治になり政財界人の別荘地として有名になりました。北浜海岸は日本で最初に海水浴場として開設された地と言われています。
まず坂田山の一角にある高田公園に行き、次に旧島崎藤村邸を訪れました。藤村は昭和16年1月湯河原に休養に行く途中大磯の左義長見物をし、冬温暖なこの地が気に入り死去するまでの2年半を過ごしました。
旧東海道の松並木は慶長年間に宿駅制度の整備を行った際に植えられたものですが、黒松の大木は見事な景観です。正午過ぎ、県立大磯城山公園に到着し、伊豆半島、相模湾を見渡すことのできる八角形の展望台の周囲で昼食をとりました。
午後は約3ヘクタールある旧吉田茂邸の敷地内を散策した後、西湘バイパス沿いにある自転車道を歩き、鴫立庵、新島襄終焉の地、地福寺に立ち寄りました。地福寺の境内には、梅の木の下に藤村と妻静子の墓碑がありました。
今回のウオーキングは大磯名所旧跡を巡る歴史散策ができ、久しぶりの部会でリフレッシュしました。
次回は7月11日(土)鎌倉の朝夷奈切通しです。
感染対策を考慮したウオーキングに心がけていきます。皆様の多数のご参加をお待ちしております。
ウオーキング部会
朝日、新井