参加者(敬称略): 東、甘利夫妻、池田、上領夫妻、小玉、小林、酒井夫妻、山口、朝日、新井x2: 計14名
暑い日の続く中、箱根湯本からバスで上畑宿へ。スタート地点である上畑宿からウオーキングをスタートし、「険しきこと、道中一番の難所なり」と、東海道最大の難所であったと記された、「橿の木坂」を登りつめました。
さらに、自然探勝歩道の須雲川を渡り、雨の後の苔むした、つるっと滑りそうな石畳に足を取られぬ様、注意しながら追込坂へ。額の汗をぬぐいながら、江戸時代から300年余り続く、老舗茶屋の「甘酒茶屋」に到着し、名物、米麹と塩だけで作られた、純甘酒で疲れを癒しました。
休憩後、於玉坂へ進み、さらに元箱根まで、旧街道を歩きました。そして、ひたすら石畳を歩き、天ヶ石坂を登りつめ、緩やかな下り道を進み、「馬子唄の碑」を垣間見ながら、さらに下り、やっと目の前に芦ノ湖を見、権現坂を下りました。そして、200階段を登りつめ、箱根離宮の跡で、雲がなければ富士山が見られる、恩賜箱根公園に到着しました。ここで、心地よい風を受けながら、昼食となりました。
最後に江戸時代の風景が広がる箱根関所跡を越え、旧街道ウオーキングを終えました。
今回は、会員の健脚ぶりが最大限に発揮できたウオーキングとなりました。
番外編で小田原のライオンでウオーキングの達成感とお互いの労に乾杯し、会員同士のコミュニケーションを深めました。
ご苦労さまでした。
朝日
新井