鵠沼公民館: 第一学習室
兼題: 蜂、虻
出席者: 9名 (ほかに不在者3名)
以下に部員の当日の代表的な1句をご紹介させていただきます。
風光るゆらゆらゆらと池ゆれて 深谷夢潤
保津川に散りし命に山桜 河相光子
働き蜂定めし命名の通り 水戸まさし
陽が射して浅き水辺に蝌蚪群るる 大崎洋一
雪柳水場近くに清らかに 栃沢峰子
蜂の昼藤棚出たり入ったり 宮田公子
蜂唸る小さく尻を振りながら 塩川孝治
さくら散る七日戦艦大和の忌 奥田真二
次々と音も立てずに椿落つ 馬場英人
山寺を抱へるやうに大桜 津田祥子
卯波高しサーファーたちの駆け入れる 田村耕一郎
白連山端から端までチューリップ 酒井一彦
今後の予定
期日: 5月10日(水)
場所: 鵠沼公民館 第二学習室
兼題:「若葉」
藤沢三田会俳句部会 津田祥子