7月12日(水)13時〜16時
鵠沼公民館にて 月例句会 兼題は「海開」
以下部員の本日の代表句です。
雷鳥は羽根換へ雪渓老いにけり 奥田真二
海開き近くに住みて遥かなる 小澤喜久子
運ばれし冷麦の氷が響く 大崎洋一
小さき島生徒一礼海開き 岡部健二
浜木綿の白く浮き立つ海開き 河相光子
清き海一番乗りや海開き 酒井一彦
木斛の花の盛りの静かなる 塩川孝治
木道は我が道なりと銀蜻蜓 佐藤月子
海開き霧が海面撫で尽くす 田村耕一郎
海開ライフガードの梯子椅子 津田祥子
海の家葦簀囲の懐かしく 栃沢峰子
車内より水中めがね海開き 馬場英人
漁り火の中を流れし夏の星 萩原ふみを
海近く住みて縁なき海開き 宮田公子
親も子も安全祈願の海開き 水戸まさし
今後の予定
期日: 9月13日(水)
藤沢三田会俳句部会 津田祥子